プロパンタンクとペール缶を利用した廃油ストーブ作成方法の解説です。11月も中旬となり寒くなってきたのに加え、作業場には廃油が50Lほど溜まっているので自作作り方, 廃油, 廃油ストーブの作成を決意。今回はタンク部分の制作をしていきます。
材料費は大体15000円~20000円ほどで作成できます。
廃油ストーブ用タンクの主な制作材料
- ペール缶(ガソスタで貰える)
- 水道用パイプとバルブなど(ホームセンター)
- ニトリルパッキン

廃油ストーブ用タンクの作成

ガソリンスタンドからもらってきたペール缶に廃油供給用の穴をインパクトとタップドリルを使用して開けます。
ペール缶に関しては、ガソリンスタンドで貰うことができるかどうかは店舗によって違うと思うので、確実に入手する方法はヤフオクやメルカリなどのフリマアプリで探すのが良いと思います!

Amazonにて購入した水道用接手にSANEI製のニトリルパッキン(水道用ですが…)を組み合わせて廃油の漏れを防止します。
この金具、「隔壁継手」っていうらしいです。似たような金具で「ブッシング」と呼ばれるものがありますが、そちらは異なる径のパイプをつなぎ合わせるのに利用するもので隔壁継手とは別物です!
配管の取り付けとテスト


水を使用して動作テストを行いました。本番環境は廃油を入れるので水道用のパッキンが使用できるかどうか不安です。(ニトリル製なので大丈夫だと思いますが…)とりあえず、漏れは無いようなので一安心です。
今回使用した接手やパイプは1/4インチの物を使用しています。
バルブで流れ出る廃油の量を調整し、コックでオンとオフの切り替えができるようにバルブとコックの2つをつけてあります。一度調節してしまえば次に使うときに再度調節しなくて済みます。
その後

最初とは継手の形を変更し、タンクとの接合部からオイルが滲んでしまったので結局液体ガスケットを使用する羽目になりました、、
次は燃焼室の作成を紹介します。


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