チェーンソー刃交換 マキタ【ME333T】

整備

自宅の物置に長年放置されていたマキタ製チェーンソー「ME333T」。今回は、このチェーンソーの刃の交換方法と注意点を解説します。

使用するチェーンソー刃について

今回使用する刃は、本体に記載してある「91VG-52E」ではなく後継モデルの「91PX052EC」というものを使用していきます。私はホームセンターで3000円で購入しましたが、インターネットなら互換品が1500円から購入できます。

2つの刃は互換性があり、後期モデルの方は切削能力が向上し少し軽量化しています。

古いチェーンの取り外し

チェーンを緩める

チェーンの調節用のねじを左に回して緩め、チェーンを緩めておきます。緩めすぎるとパーツがバラバラになってしまうので、注意してください。

カバーの取り外し

固着してしまっているボルトをインパクトドライバーを使用して取り外していきます。ソケットは12mm。

爪を一か所外してカバーを取ります。

清掃

まず、チェーンブレーキがかかっていないことを確認してカバーを取り外し、古いチェーンを先端から外します。オイルと木くずまみれになっていたのでパーツクリーナーとペーパータオルで清掃しました。

新しいチェーンソー刃へ交換

チェーンの向きについて

チェーンに書いてある矢印を画像の用にして取り付けていきます。しかし、逆向きに取り付けてしまうと切削能力は低下し、キックバックの原因となりうるので注意してください。

チェーンの先端と後端はスプロケットとかみ合うようになっているのでそれに合わせて取り付けます。

張り具合の調節

取り外しと逆の手順でカバーを戻しチェーンの張り具合を調節していきます。

チェーンをつまんだ際に矢印の隙間が0.5mm~1mmになるように調節ねじを締めていきます。

新品のチェーンは伸びやすいので数回使用したら再度調節をかけましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました