前回はクランクプーリーの取り外しから、オイルシールの交換まで行いました。
今回はその続きでウォータポンプの交換からサーモスタッド交換、冷却水のエア抜きまで行います。
今回の記事でこの整備はすべて完了です、長い記事でしたがここまで読んでいただきありがとうございます。
ウォーターポンプの取り外し、取り付け
オイルシールの打ち込みが終わったら三つプーリーがある真ん中の部分、ウォーターポンプを交換していきます。
ウォータポンプを取り外す際、冷却水が大量にでてきます、受け皿を準備するのを忘れないようにしてください。
外すには赤丸で囲ったボルト6か所を取り外していきます。

これだけでウォーターポンプは外れます。
パッキンが張り付いて非常に硬いためゴムハンマーで叩きつつ、横の隙間に大きなマイナスドライバー差してこの原理で取り外しました。

取り外した後の状態です。
オイルストーンをお持ちであれば、パッキンが当たる面を軽く研磨しておくとよいでしょう。
新しいウォーターポンプを取り付けます。
逆の手順で組み込むだけですが、注意点として、新しいパッキンは非常に外れやすいため、嚙みこんだまま取り付けしないよう十分に注意して取り付けるようにしてください。

パッキンにシリコングリスを塗ると、外れにくく、パッキンの寿命も伸ばせるのでよいでしょう。
サーモスタッド交換
面倒な冷却水関連に触れてしまったので、この際サーモスタッドも同時に交換していきます。
サンバーのサーモスタッドは手が入りにくい奥まった位置にあるので少し作業しにくいです。

この部分の下にあり作業しにくいのでホース類をおさえているプラスチックのカバーを取り外し、エアクリーナーから伸びている太いホース、白と茶色の大きなカプラーを取り外します。
そうするとサーモスタッドが入っている配管にアクセスすることができます。
上からの画像を取り忘れていて横からの画像しかないですがここがサーモスタッドが入っている配管になります。

ボルト二つで止まっているので取り外しサーモスタッドを交換します。
狭くて工具が入らず非常に外しずらいですが、頑張りましょう。
奥側のボルトは上から、手前のボルトは横側から外すと外しやすいです。

右が古いサーモスタッド左が新しいサーモスタッドです。
ゴム類の破れもなく、まだ使えそうでしたがせっかくですので交換しておきます。
冷却水エア抜き
ここまで作業が終わったら、助手席したの開け、ラジエーターキャップを取り外し満タンまで冷却水を補充し、エア抜きの作業を行います。
(この際に冷却水全量交換を行うのも手だと思います。私のサンバーはつい最近全量交換したばかりでしたのでこのまま進めます。)
ラジエーターの隣に手順が書いてあるためその通りに進めます。

エア抜きのホースを延長して、エア抜きするのが本当はよいのですが、そんなに都合の良いものはないので作業場に転がっていたペットボトルとカップ麺の容器でなんとかします。

運転席下のヒーターコア部分のカバーを外しカップ麺の容器と庭に転がってた石をセットします。

ラジエーター横とエンジン上のエア抜きは画像のようにペットボトルを突き刺してエア抜きを行いました。
サンバーは特にエアが抜けにくいので入念にエア抜きを行うようにしてください。
エア抜きが完了したら、リザーブタンクのFULLまで冷却水を補充し、ある程度走行したのち再度FULLまで補充するよう心掛けてください。
冷却水が不足しているとエンジンオーバーヒートの原因となります。くれぐれもご注意ください。
あとはすべて元に戻して完了です。
おわりに
今回の作業はそこそこ大がかりな作業になるので整備に自信のない方は避けるのが無難かと思います。
また、本記事に書いている整備内容は自己流の整備になりますので、真似する方は自己責任でお願いします。
では、楽しいサンバーライフを!
前回、前々回の整備記事は以下からどうぞ!




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