YAMAHA SR400のエンジンオイル交換手順を解説します。使用した道具や整備の際のポイントなども記載します。エンジンオイルの交換を怠るとエンジン内部のパーツが破損し、白煙を吐くようになったり、最悪の場合エンジンがかからなくなってしまう可能性があります。これを機に、ご自身でのオイル交換にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
今回は、オイルフィルターの交換も一緒に行います!
SR400のエンジンオイル交換に必要な物
- オイル(10W40)
- オイルフィルター、ガスケット
- オイル受け
- 養生テープ
- 廃オイル吸収シート
- ペットボトル
- その他基本工具
はじめに
SR400のエンジンオイルドレンプラグの位置
オイルドレンプラグは2か所あります。1か所目はフレームに、2か所目はエンジン下部にあります。


エンジンオイル交換前の準備
エンジンオイルを抜く前に準備することがいくつかあります。まずは、上のドレンプラグにマスキングをすることです。上のドレンプラグから出たオイルがフレームをつたってエンジンの下部が汚れてしまうので必ず下の写真の様にマスキングを行ってください。次に、ペットボトルの加工です。下のドレンプラグから出たオイルは綺麗にオイル受けに入ってくれないのでペットボトルを使用してガイドを作ってあげる必要があります。


オイル交換作業手順
オイルの抜き方
まずは、SR400のセンタースタンドを立てて車体をまっすぐにした状態で、オイルを抜いていきます。オイルキャップを緩めてあげるとオイルが早く抜けるのでおすすめです。

いよいよ、オイルを抜いていきます。フレームのプラグはかなり勢いよくオイルが飛び出すので注意してください。締め付けトルクは16Nm。銅ガスケットの交換は必須です。

オイルを抜ききったら次はエンジン下部のドレンプラグを開けて抜いていきます。締め付けトルクは30Nm。こちらも銅ワッシャーの交換が必要です。

オイルフィルターの交換
オイルフィルターは車体右側にあります。5mmの六角ねじを三本外してカバーを外します。締め付けトルクは10Nm。


オイルフィルターの新旧比較です。長らくオイル交換されていない車両で、かなり汚れてしまっています。

ガスケット類を新品に交換して取り付けと逆の手順で戻します。

新しいオイルを入れる
sr400は、オイルのみ交換で約2.0L、フィルター同時交換で約2.1Lのオイルが入ります。レベルゲージを見ながらの交換をお勧めします。

オイル通路のエア抜き
オイルを入れ終わったら、オイル経路のエア抜きを行います。オイルフィルターブリーダボルトを緩めてエンジンを始動します。しばらくするとブリーダーボルトからオイルが滲んでくるので滲んだらすぐに締めます。締め付けトルクは6Nm。

さいごに
これにてオイル交換作業は完了です。今回使用したデイトナ製のオイルフィルター交換キットには使用する消耗品類がすべて含まれているので非常におすすめです。


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